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Frequently Asked Questions

-10 Myths About Learning English-

僕はアメリカのカレッジで世界各地からの留学生に英語指導していた経験があり、
そこで感じたことは、やはり日本人が一番英語の上達が遅いということですね。
これにはいろいろな理由がありますが、それはまた別のところで…。

さて、ここにはホントによく質問される、英語、英会話に関する10のまちがいを挙げています。
これ以外にも英語全般に関する質問がありましたら気軽にメールくださいませ。



<外国人講師でないと英語は上達しない?>
これは世間で一番誤解されている認識です。
初心者が外国人講師に超スローで話してもらっても皆さんが期待しているような特別な効果は得られません。
考えてみてください。
あなたは60分弱の時間でいったい何語、英語で会話できますか?
どうしようもなくお金と時間が余っているなら24時間つきっきりでネイティブに教えてもらうのが理想的なんですが、そういうわけにもいきませんよね。
ですから効果的に学習する必要があります。

これを例えるために2つの運転教習所を例にだしてみましょう。
バットマン教習所はいたって普通の教習所。経験豊富な指導員で癖のない教習車。
費用も一般的な20万円。
一方、ロビン教習所は指導員がF1レーサーで教習車も大型のベンツやBMWです。
費用も豪華で100万円。
さて、教習所卒業後の運転スキルに大きな違いはあるんでしょうか?

僕は差はないと思います。
教習所で教わる項目や実技レベルは決まっています。
運転初心者がF1レーサーにドリフトやタックインなどの高等テクニックをたとえ教えてもらったとしても基礎も出来ていないのでそんなもの出来る訳がありません。
それどころか大型の教習車では運転もむずかしく、かえって卒業までに補習が必要になるでしょう。
F1と言う華やかな響きにあこがれるのも分かりますが、いきなりではかえって逆効果です。
運転するのはアナタであって、指導員ではないんです。

英語に関して言うなら、英語を話したいのはアナタなんです。

まだまだ耳も慣れてませんし語彙もたりません。
初心者には初心者に効果的な方法があります。
外国人講師が効果的なのは中級者から。
ちなみに中級者って、映画やTVの英語が60%程度理解できるレベルだと思ってます。
それ以下なら優秀な日本人英語講師で必要十分ですし、優秀な日本人英語講師の中にはネイティブ並みに発音のキレイな人もいます。
逆に、ネイティブといってもアメリカ発音、イギリス発音、オーストラリア発音などけっこう違いがあります。
おまけに出身地域によって訛りもあるので盲目的に「ネイティブ講師がいい」と信じるのは危険です。


<外国人英語講師におしえてもらわないと発音が上手くならない?>
これもウソですね。
正確には「外国人講師に教えてもらっても発音は上手くならない」です。
「英語に耳がなれる」と「キレイな発音になる」とは別の運動だと思ってください。
発音は筋トレに似たところがあるので日々の練習が大切です。
最初は単発にLとR、TH(think, truthなど)、BとVの発音を重点的にやってみましょう。
特にLとRの発音違いは日本人には難しく時間がかかります。


<留学しないと英語は上達しない?>
正確には「留学しても英語は上達するとは限らない」ですね。
アメリカで会った留学生のなかには4年や5年もアメリカに住んでいるのに買い物に行く程度の英語しか話せない人が驚くほどたくさんいました。
留学しても自分で頑張らないと言語は習得できません。


<1年の留学でペラペラになれる?>
これもひじょ~によく聞かれる質問ですね。
答えはYes and Noでしょうね。
全く話せないない人から見れば、1年でも留学していた人の英語はすばらしく見えます。
逆に、3,4年もマジメに留学してる人からすれば、1年程度の留学生の英語ではどんなに頑張ってもまだまだだと感じるでしょう。
考えてみてください。あなたは何年日本語を話し続けていますか?
僕の友人には完全なバイリンガルが何人かいます。
でも彼らはいつも「どっちも中途半端だ」って言ってます。
言語を話すにはその背景となる知識も必要になってくるからですね。
要はどこまでの英語力が自分にとって必要なのか、ってことです。


<どんなに勉強しても成果がでない―私って向いてないの?―>
上の項目と関連しますが、英語学習には絶対的な勉強量が必要です。
よく「毎日10分聞き流すだけでペラペラに!」なんて売り文句の教材がありますが、効果はほとんどないでしょうね。
本当に効果があれば僕が真っ先に飛びついてますっ!(^-^)
僕の例で言えば、心理学関係の本は問題なくスラスラ読めますが、法律関連の雑誌では辞書が必要になったり、スピードが落ちることがあります。
つまり、その分野での知識(単語も含めて)が不足しているからです。
英語が言語であるかぎり、誰でも話せるようになります。
勉強方法を一度見直してみては?


<学校で教える英語と会話の英語は違う?>
学校で習う会話特有の表現というものはありますがそれは限られています。
中学、高校で習う英語は基礎の基礎です。
そのレベルは必要です。


<日常英会話とビジネス英会話の違い?>
はっきりいってこんな分類の英語は存在しません。
これは英会話学校が勝手に分類しただけです。
確かに、アメリカでも「ビジネス英語」を教えている大学があります。しかしこの場合はコレポンや企画書作成に重視したもので日本のそれとは意味合いが違ってきます。
日本の英語教育には金儲け主義の英会話学校が作り上げたウソが氾濫しすぎていますっ!


<最近流行の英語のホームティーチャーってどう?>
これもホントによく質問されます。
もちろん、ずばらしい先生もたくさんいらっしゃるとは思いますが、そうでない先生はもっとたくさんいらしゃるでしょうね。
ホームティーチャーになるのに留学歴や海外での滞在暦は必要がない場合がほとんどです。
ホントに英語が使える人ならパートタイムでも翻訳や通訳などの仕事があります。
例えるなら、ロックが好きだからギターは弾いたことないけど教えてあげるよ、ってな感じですかね。
でも、すばらしい先生もたくさんいらっしゃるのでがんばっていい先生を見つけることができればラッキーですね (^ー^)


<もういまからじゃ遅すぎる?>
そんなことはありません!
僕が真剣に大学院留学を考えたのは29歳の時です。
その頃は大学卒業から何年もたってましたし、英語関係の仕事をしていたわけでもありません。
大切なのはヤル気ですね。
がんばれば必ず成功しますっ!


<英語を習うのは小さな頃からがいい?>
答えは Yes and No ですね。
ちっちゃな頃からずっーと長い間習っているほうが絶対量で有利でしょう。
それに、「英語耳」の形成には幼児期からキレイな英語で会話活動に参加する必要があります。
しかし、幼児期にせっかく獲得した英語スキルも小学校や中学校でいわゆる従来の「受験勉強」としてしか英語に接していないのであれば、驚くほど早く英語を忘れてしまいます。
やはりある程度、真剣に継続していくことが大切です。
質と量、このバランスこそが大切なんです!


どうでしたか?
ちょっとはスッキリしました?
最近の日本はアジア諸国の中で一番英語学習に関して遅れているでしょう。
成績も教育システムも全てにおいて底辺を走っています。
「あんなに英会話学校があって月に何万円も払っているのに日本人は何をしてるんだ?!」ってよくいろいろな国の方から質問を受けます。キビシ~(^。^;)
それだけ従来の学校や英会話学校のやり方では英語は上達しないってことですね。
まぁ当たり前なんですけどね…。

そろそろ宣伝に惑わされずにしっかりといいものを見極めていかないと、いつまでたってもお金と時間のムダですよ。

 
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