エミネム(EMINEM)といえば、1990年代、最も成功した白人ラッパーですね。
もともとラップ(rap)は、黒人独自のスタイルだったんですが、エミネムが、その固定観念を覆しました。
ところで、このEMINEMという名前とまったく同じ音があります。
それがこれ、M&M です。
M&Mって…(^。^;)
これって日本語で「エム アンド エム」って発音しますよね?
でも、英語では違うんです。
英語で「&/and」は、縮められて 「'N 」と表記されます。
「M」は「Emu/エム」ですよね。
さて、これをローマ字で綴ってみると・・・
Emu'NEmu → EmuNemu → エミネム
と、なります。
そうなんです、「M&M」も「EMINEM」も エミネム なんです!
正確には、「エミネム」という日本語での音よりも「エムゥネムゥ」といった音のほうが近いんですが、うまく音を書けません。(^。^;)
さて、今回は、EMINEM のことではなく、実は、ネイティブらしい英語の話です。
ここからが、本番!(^_-)
大昔に英文法で、「apple などの母音で始まる単語の前では、a ではなくて、an になる」って習った覚えはありませんか?
これにギモンを持ったのは僕だけではないハズ・・・。
実は、これにも理由があります。
an apple を続けて書くと、
anapple → anapple
と、なります。
発音では、「アン アップル」ではなくて、「アナップル」という音に近くなります。
そうです、「エミネム」と同じように、音がくっつくんです。( ̄Д ̄;)
このほうが、a apple(ア アップル)よりも、発音の数も減って言い易くなるからなんです。
もちろん、アクセントの位置は変わらないので「ナ」を強く発音します。
そうすると、あら不思議!
よりネイティブの英語らしく聞こえませんか?(^_-)
同じように、
an orange は、「ア ノレンジ」、an egg は「ア ネッグ」と、なります。
this is も「ディス イズ」でなく、「ディスィズ(thisis)」と、なります。
どうですか?
よりネイティブらしい音になったのでは?
もちろん、すべての英語で、前の単語と後ろの単語の音がくっつくわけではありませんが、ネイティブがダラダラと早口で話すと、このように聞こえる場合が多いんです。
言語があっての文法です。
英語はすべて音から来ています。
ネイティブらしく英語を話したいなら、こういったところをキチンと意識して発音してみましょう。
残念ながら、変にネイティブらしく話そうとして、ムチャクチャな発音になっている人がかなりいます。(^。^;)
音を意識して学習すれば、文法もリスニングもスピーキングも一度に学習できますよ。
good luck!
エミネム(EMINEM)ってチョコレート? ネイティブらしい英語の音


2 コメント:
EMINEM=M&M
eminemuってネイティヴの発音するのを英語の先生に教えてあげる羽目になりまして・・なんか変な立場・・を味わってしまいまして。
あのチョコは食べたことないんですが。おいしいのかな?外国のお菓子でも結構いけるのもあるんですよね。イオンで今度さがしてみよっと。
あなっぷる。あのれんじ、あねごじゃなくて、あねっぐ。
久しぶりの英語はブランク感じる。
実感!
花子
花子さん、
コメントありがとうございます。
英語の先生に英語レッスンですか?
なかなかやりますね。( ̄∇+ ̄)v
M&Mは日本でも大人気ですね。
ぼくはチョコが苦手なので分かりませんが、おいしいらしいですよ。
でも、日本のお菓子は繊細な味なので、世界中で愛されています。
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