さてさて、今回は、日本とアメリカの文化の違いです。
文化が違うということは、言葉が違ってくるということですね。
英語を勉強していると、どうしても英語にできない日本語というものに出くわします。
その中の一つに、「鳴いている」と、いうものがあります。
日本語では簡単に、
「犬がないてる」、「ライオンがないてる」、「カバがないてる」と言いますよね。
でも、英語では、そう簡単にはいかないんです。(^▽^;)
A dog is barking.
A lion is roaring.
といったように、動物ごとに鳴き声の種類が決まっています。
泣いている=cry として使えるのは、その動物が怪我をしていたり、悲しそうな泣き声を出している場合だけなんです。
では、ジャングルに潜入して、カバやゾウ、キリンの鳴き声が聞こえる、なんて表現したい場合はどうしたらいいんでしょう?
だったら、voice(声)が、使えるのでは?
これは、 Yes and No なんです!
厳密には、voice を使う場合、その言葉を理解できる場合だけなんです。
でも、求愛行動している動物や、動物が語りかけているように感じる場合は、voice を使う場合もあります。擬人的な使い方です。
ドリトル先生なんて典型的ですよね。
と、なるとどうしましょう・・・( ̄へ ̄|||)
これは、ネイティブもけっこう悩んでいました。(^▽^;)
そもそも、そういったことを一般的に表現しないようです。
文化の違いですねぇ。
でも、強いて言えば、
I heard the sound of an elephant (animals)
That's the sound of an elephant (animals)
などになります。
これ以外にも表現はありますが、とにかく、何にでも cry が使えるわけではないということです。
言葉も文化も奥が深いので、おもしろいものですね。(*^▽^*)
Have a nice weekend!
動物の鳴き声


2 コメント:
Good evening!
I heard the sound of bell-ringing cricket ,listened carefully.^^
It is comfortable for my mind in..
It is like silent aloma music.
As autumn progresses,it gets dark as early as 5 o'clock.
Today was chilly~~
I wish that play cold winter wind etude by Chopin.♪
-H
Hello, Hanako,
I hope that you enjoyed the two three-day weekends.
Yes, things got cold all of a sudden.
I've heard for the last 2 weeks that people caught colds.
Keep warm and eat healthy,
-S
コメントを投稿